宮原医院 心療内科
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●第41回「テニスを始めて〜続編〜」

蒸し暑い日が続きます。何もする気が起きなくなる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。副院長の宮原です。今回はこの前書いたテニスのお話の続編です。

第39回に書いたとおり、今年4月からテニスを始め、初めは週に一回1時間だけ子供と通い始めたのですが思ったようにうまくならないのに腹が立ち、自宅の駐車場にトスマシーン+打球を受けてくれるネット(たいそうに書きましたがセットで一万円しません)をセットして週に3回以上は黙々と1時間以上打ち、家に入ってからも500回以上は窓ガラスに向かって素振りをし、7月からはスクールを週2回にしました。それでもうすぐ4カ月が過ぎようとしているのですが、いろいろな変化がありました。

(1)テニスの腕前
やはり思ったようにうまくなりません。通う前の僕の印象ではテニススクールというところは、一から十まで手取り足取り教えてくれて、おかしいところがあれば、すぐに指摘してくれて矯正の仕方もその場で教えてくれるものだと思っていましたが、実際通ってみると決してそうではありませんでした。どう打てばいいかわからずフォアならフォアに球を出してもらい、それをただ打つのです。それがどういいとか悪いとかも言われないので何が正しいのか判らずネットや本を読みあさりました。それで僕の出した結論としては、どうやらフォアハンドストロークというのは、いくらかのスピンをかけて打つ打ち方のことを言うらしい。そのうち方も様々で、まずいちばん簡単なのは、振り子運動で打つというもので、手首をコック(手の甲側に傾けることを言うらしい)した状態でバックスイングして、そのまま振り抜けば、体の真横をラケットが通過するときにラケットの面は下向きになり、体の前に来た頃に地面と垂直になる、その時にインパクト(ボールが当たること)を迎え、その後は力を抜き、肩口までラケットを振る、という打ち方らしい、うつのが遅れるならバックスイングを小さくし、勢いのある球を打ちたいなら体重移動しながら打ったらいいというものです。と、そこまでは我ながらうまくいったのですが、どうせならプロっぽくかっこよく打ちたいと思ったのがいけませんでした。そうなりますと全く違う打ち方になるようで、体を捩りその捩り戻しを利用して、体の回転で打つというもので手首はまったく力を入れず(インパクトだけ入れるらしい)肩も上腕も脱力仕切ったままで、体の回転に効き手がやや遅れて鞭のように飛び出してくる様な打ち方というのでしょうか。言葉にすると更にややこしくなるのですが、要はそんな打ち方がプロっぽく見える打ち方でこれがなかなかできません。それでも、素振りは様になってきて、手だしのボール、トスマシーンで決まったところへ上げてくれるボールに対しては様になってきました。言い換えれば、テニスコートでネットの向こうから出されたボールに対しては緩いボールでもとたんにだめになります。今の僕の段階は、このネット越しでも緩いボールであれば決まったフォームで打てること、というところだと思います。

(2)テニスの腕前
(1)でお書きしました通り、いろいろな通過点がこの短い3カ月の間でもございました。簡単に言いますと、始めは手打ちだったのが、だんだん全身を使う動きに変わってきたということです。それに伴って練習後悲鳴を上げる体の部位が徐々に変わってきました。初めは、利き手の手首、非利き手の手首→左足首→右膝→腰→今週は右の大胸筋の肩の付け根の部分を痛めました。まさに満身創痍ですが痛くなくなってきているところもあり、先ほどお書きしました通り体の中心部に痛いところが移ってきていますのでそれだけ手打ちから卒業しているのだとプラスにとらえている次第です。

(3)体重
これが思わぬ副産物なのですが、全身で打つことを意識するようになってから体重が減ってきました。テニスを始める前は(3月の時点)、68kg台だった体重が、6月には63kg台に、今月は61kgがちらほら出てきます。もちろん食生活に変化なくビールも含めて無理せず摂っていますがこの体重減少には驚きました。こうなったら59.9kgを下回るのも時間の問題と思います。正直体重を減らしたいというのもスクールに通うきっかけではあったのですがここまで早く減るとは思いませんでした。また60kg台からおさらばできた暁には、ご報告させて頂きます。それでは今回はこの辺で。

2012年7月27日

 

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