宮原医院 心療内科
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宮原医院 心療内科所在地

〒519-2704
三重県度会郡大紀町
阿曽2270

電話:0598-86-3555
Fax:0598-86-3505

休診日
木曜・日曜・祝日・土曜午後

診察時間
9:00-12:00/14:00-17:00
※1 土曜は9:00-12:00
※2 午前11時からの1時間と午後2時からの1時間は、初診の方専用の診療時間とさせて頂いております

お知らせ

●第72回「コロナ禍のストレス発散その後(続報2)」

 まだまだ三重県でも日に600人以上のコロナ新規感染者が出ております今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか、宮原医院副院長の宮原です。先日、我が家の日曜日のテレビの昼の顔であります和田〇×子さんが、コロナに感染し、昨日のレギュラー番組はそのそっくりさんが代役でやっておりました。その〇×子さんは、「どれだけ感染症対策をしていてもかかってしまうときはかかってしまうので、それはある意味仕方のないことだから、もしかかってしまっても周囲は誹謗しないで、ご本人も必要以上に罪悪感をもたなくていいですから、ゆっくり養生してください」とその番組で常々おっしゃておりました。その言葉に救われた方も一人や二人ではないと思います。今こそ、多くの人が〇×子さん自身に対して、その言葉を送り、一刻もよくなってくれることを皆で祈りたいと思います。

それはそうとしまして、先日、このコラム第71回として、「コロナ禍のストレス発散(続報)」をお送りしましたが、投稿し終わった後に「そういえば、もう一つ、最近、新たな楽しみが出来たんだった」ということを思い出したので、「続報2」としてご報告しようと思い、再び投稿しました。「コロナ禍」と直接結びつかないことかもしれませんが、関係あるといえばあると思われるので、お時間のある方は読んでいただけたら幸いです。

それはずばり、「ステーキ」です。皆様、「ポンドステーキ」という言葉をご存じでしょうか?「1ポンドステーキ」ともいわれるようですが、要は、1ポンド(約450g程度)ある、超肉厚のステーキのことです。一昔前は、それほどのボリュームのステーキ肉は、スーパーに売っていることはなかったのですが、最近では、輸入牛が安くなり、普通に300g代後半から700g程度のステーキ用の肉が店頭に並ぶようになりました。一時は、松阪市のスーパーで、「あるところにはある」状況でしたが、今年2−3月くらいからは、「たいていのところにはある」状況になり、非常に入手しやすくなりました。今までスーパーに行っても、あまりお見受けしないサイズでしたので、初めて見たときにはすごく目を引きました。しかし、僕も50歳を過ぎてから、脂っこいものや、一度に大量の肉を食べた際には胃がもたれるようになり、「ステーキなんぞ、どれだけうまくても350gがやっと」という状態でしたので、500g前後がアベレージ量である「ポンドステーキ」など、食べきれないでしょうし、食べれたとしても、その後半は、胃もたれ、満腹感からおいしいとは思えず、ただ「もったいないから胃に流し込んででも食べよう」といった、つらい気持ちになるだけなのでは、と想像しました。そこで、購入前に、こういった輸入牛のポンドステーキをおいしくいだたいているサイトはないだろうかと、ネット検索してみましたら、いっぱいそのようなご報告がありました。その中で、「これなんかいいんじゃない?」と思われる記事を基に予習し、ポンドステーキを購入し、実際に家でも焼いてみました。詳細はここでは省きますが、そのサイトでは、@約2時間以上前から常温に置いておく、A焼く直前に肉に塩、油を塗っておく、Bホットプレートを高温に熱した後、側面、表面、側面(逆側)裏面、と一分ずつローテーションで計4面(4分)焼く×3回(計12分)C塩振って3分置くという焼き方を紹介しており、その通り焼いてみました。食べてみたら、、、、ステーキの常識が変わりました。

まず、量です。ステーキ肉を一度に500g以上食べるような人は、よっぽどの食いしん坊か、アメリカ人のような体格でしかも、若い人でないと無理といった先入観がありました。しかし、上記の焼き方をしてみますと、こんなおっさんな僕でも、600gまでは余裕で食べれます。次に味です。最後まで胃も苦しくなく、大変おいしくいただけます。その要因はいろいろありますが、今までと最も違うのは焼き方です。今までのステーキは(今思えばですが)かなり焼きすぎていて、肉の旨さを味わうというよりは、主に「焼きすぎて固くなりすぎてしまった」部分をむしろステーキのメインの味と勘違いして食べていたようです。よく焼くのは表面だけで、それは主にそこを味わうためというよりも、肉のうまみを肉の中に閉じ込めるために外面だけ焼いたのであって、肉本来の楽しみは肉汁が詰まったレアな部分である、といった考え方なのだろうと思います。実際にこのような感覚で焼いたステーキは、食中も食後も全く胃もたれせず、500gくらいならまさしく「ペロリ」と食べれます。たとえるなら、寿司でいうところの「中トロ」のごとく口の中でとろけてなくなっていき、それでいて全くしつこくない、といった感じでしょうか。今までのステーキは何だったろうと思います。

今は輸入牛が安く入り、500gステーキ用でも2000円しません。最近の僕は毎週末自宅でこれを作り、至福の週末を過ごしております。まだまだ飽きそうになりませんので、しばらくはこの「週末は自宅でステーキ」生活が続きそうです。皆さんも興味がございましたら是非チャレンジしてください。それでは今回はこの辺で。
追伸 ※上記はあくまでも個人的な感想であり、すべての方が同じように食べれるとは限りませんのでご了承くさだい。

 

2022年4月11日

 

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