宮原医院 心療内科
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宮原医院 心療内科所在地

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阿曽2270

電話:0598-86-3555
Fax:0598-86-3505

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木曜・日曜・祝日・土曜午後

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●第70回「コロナ禍でいかにストレスを発散させるか」

未だコロナが猛威を振るっておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか、副院長の宮原です。というわけで、コロナでどこにも行けない日々の中で、いかに楽しくストレスを発散させるかということは多くの方々の最近のテーマになっているかと存じますが、僕もその一人です。そこで、今回は僕の最近のトレンドとなっているストレス発散をご紹介したいと思います。

一つ目は、「シャワーヘッド」、です。よく最近TVなどで、こういった商品のCMを見かけます。今ですと(2020年11月現在)、顔にマジックで書き込んでシャワーを浴びた後こするだけで消える、なんてものが放送されており、「シャワーヘッドを変えるとすごい」と騒がれ始めた頃にはあまり興味を示さなかったのですが、コロナ禍でいろいろ時間が出来てきたので今になって気になってきました。いろいろ調べてみますと、要は@価格は数千円から数万円するものまであり、A塩素除去機能のあるもの、水圧をあげる機能のあるもの、水の粒子を小さくするものなどがあり、Bアレルギーにいい、マッサージ効果がある、あるいは毛穴も含め汚れをよくとる、美顔器として使う、血行をよくして保湿がいいとか湯冷めしにくいなどと言った効果が謳われおり、その目的に応じてシャワーヘッドを変えて楽しんでいる人が増えてきたようです。そこで僕も遅らばせながら、先月一つ購入してみました。それは、ウルトラファインバブルと呼ばれるすごく細かい泡を発生させ、洗浄、保湿、保温、節水を謳っているシャワーヘッドです。まだ一か月も使っていませんが、率直な感想としましては、まず、「シャワーが体に優しい、柔らかい感じのするお湯になった」というものが第一印象でした。なんとなく、体にお湯がしみこみ、汚れを落としてくれ、保湿もしてくれそうな感じです。そういった触れ込みのシャワーヘッドだったので、そんな気になっているだけかもしれませんが、確かに気持ちいいですよ。あとは湯船につかっている時に、シャワーヘッドごと湯船に付け、お湯を出します。そうすると、ウルトラファインバブル温浴というそうですが、ちょっとしたバブル入浴となり、更に血行が良くなるようです。僕はよく入浴後に湯冷めして鼻水が出ることがあったのですが、これをするようになってからはそれがなくなりました。これは個人差がある話なのでしょうが、僕は入浴自体が楽しくなりましたよ。

二つ目は、「燻製作り」です。以前ビールのCMで、僕の好きな俳優さんが自宅で燻製を作り、ビールで一杯やっているのを見て、「楽しそう、うまそうだな」と思っておりましたが、なかなか実行に移す時間もなかったのですが、このコロナ禍で自宅にいる時間も長くなり、何か家で楽しめるものを、と思ったときに「そうだ、今こそ家で燻製を作って、楽しもう」と考えました。考えただけでしばらくは実行に移せませんでしたが、ついに先日やってみましたのでご報告します。これまたネットでその方法を検索しましたが、結局、初心者なので、お金をかけず、簡単にできるものと考えました。本当は、本格的な専用容器や、温度計、熱源もチップとかも使えばよりいいのかもしれませんが、それはまず気軽に作ってみて、ハマりそうなら買おうということにして、まずは、ダンボールで出来たセットを購入し、温度計も使わず、熱源もチップを使わず火事になりにくいスモークウッドなる、ブロック状のものを選択して、作ってみました。食材はこれまた初心者用の、ゆで卵、鮭の切り身、ベーコン、チーズ、ソーセージ、試しに甘栗もやってみました。それらを日の当たらない、風通しのいいところに2時間ほど干し、段ボールのセットについている網の上に乗せ、下の受け皿にスモークウッドに火をつけて投入し、90分燻す、それだけの工程なのですが、それだけのものでもいろいろハプニングがありました。まずは、その段ボールセットについていたスモークウッドを使ってみたのですが、どれくらいの煙が出ていたらずっと燃え続けてくれるのかが判らず、スモークウッドから煙が出た⇒すかさず段ボール燻製機にセット⇒しばらくして煙が出なくなり、再びスモークウッドに着火⇒煙が出たら燻製機へ⇒再び消えて着火、というのを繰り返し、しまいにはそのスモークウッドを砕いて着火してようやくそれらしいものが出来たのですが、色はそれらしい色がほんのりついているものの、食べてみるとあったかくないし、香りも‥‥?といったものが出来上がりました。自宅で作るという分にはそんな本格的なことはできないのかとあきらめつつ、せっかくたくさん食材を用意したので第2弾もしてみました。今度は段ボールセットについていたスモークウッドではなく、別で買ったウッドを使い、しかも初めからそれを砕いて、火もチャッカマンでなくバーナーでやりました。そのどれがよかったのか判りませんが、今度は前回とは比べ物にならないほどの煙が出て、「おお〜!今度こそうまくいきそう」と何とか90分待ち、食材を取り出してみますと、これまたさっきとは比べ物にならないくらいの色が万遍なくついており、食べるといい香りが口中に広がり、しかも熱いくらいあったまっておりました。自宅でもこんなおいしいものが気軽に出来るのか、と今度は感動しました。ただ、そのあと、その段ボール機を開けてみると、段ボールも一部燃えており、デッキ上の木の机の上でやっていたのですが、その机も一部焦げてしまい、桜ウッドのみならず、いろいろなものが燃えたものが食材についていたことも判明し、今後も数回その段ボールを使って燻製を作るつもりだったのですが一度でポシャってしまい、ややブルーな気分になりましたが、そんな気分も吹き飛ばすくらいおいしいものが出来たので、まあ今回はこれで良しとしました(追伸:甘栗だけは失敗でした。ただ、硬くなっただけでした。お勧めしません)。

この記事が少しでも皆さんストレス発散の参考になれば幸いです。また、皆様のストレス発散法があったら教えて下さい。それでは今回は、この辺で。

 

2020年11月6日

 

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