●第63回「テニスで怪我B」
もうすぐ今年も終わりですね。暮れのあまり元気でないご挨拶となります、宮原です。皆様も何かと忙しい師走かと存じます。
怪我の話ばかりしましても盛り上がらないでしょうが、あそこまでご説明して経過報告もしないのも何ですので、その後の経過をご報告をさせていただきますと、今はリハビリに努めております。開業医の整形外科にかかっておりましたが、リハビリのメニューや開始時期などはあまり相談に乗ってくれそうにないので、自分で考え、いろいろやっております。具体的には、リハビリは12/5から徐々に始めたのですが、まずはタオルギャザー(床に置いたタオルを足指で掴んで手元へ寄せてくる)から始め、次にビー玉を足指で掴んで籠へ入れる、壁にもたれながら徐々に足首を曲げていく、チューブで足の甲を手前に引っ張ったり、足の力で逆側に押し込んだりする筋トレなどから始めました。先週木曜日(12/22)にようやく、松葉杖、添え木から解放され、歩く練習していいということになりましたので、同日より今までのメニューに加えて歩行訓練、エアロバイク漕ぎ、膝が90度までのスクワット、バランスボールでの壁打ち(というより壁投げ)を増やしました。とにかく、びっくりするほど、どこ動かしても痛いし、どの関節もカチンコチンに固まっているし、ふくらはぎなど左より太かったのが、二回りほど細くなっているし、どうなることやらと思ったのですが、経過としましては、まず歩けるようになり、その後、階段も上がり降りできるようになりました。また、先週からですが、壁に手をつけば屈伸もできるようになり、加えて昨日より胡坐をかいて座れるようになりました。まだできないことは、壁に手をついて片足立ちはできるのですが、片足でつま先立ちが出来ません。連続歩行は今のところ10分にしてますが、今後徐々に伸ばし、片足つま先立ちまでできるようになればジョギングへとつなげていこうと思います。それもできれば反復横跳び、縄跳びを経て、壁テニス→オンコートへとテニス復帰への道筋が見えてきそうです。
というわけで、3週間前からのリハビリ生活ですが、当初はつらいことの連続で先の見えない、不安な日々を送っておりましたが、日に日にできることが増え、だんだん楽しくなってきました。早く日常生活に戻り、趣味のテニスへも復帰できるように励んでまいりましたが、何か、このままでは、リハビリが趣味なりそうな感じです。やはり今までできていたことが出来なくなった、それを取り戻すというわけですから、頑張った分だけ結果が出やすいのが楽しいのかもしれません。とは言いましても、数週間足を動かしていなかったつけは大きく、元に戻るには、同じくらいかその倍くらいの期間がかかりそうです。気長にやるしかありませんね。
それでは今回はこの辺で。
いつもながら長文ご精読ありがとうございました。
2016年12月26日
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