●第55回「新年のご挨拶!2015」
新年あけましておめでとうございます、宮原医院副院長の宮原です。先日、今年最初のテニスを家族3人でしてまいりました。正直、中学生になった息子にはそろそろ負けるかと思っておりましたが、部活が軟式テニス部のせいか、思ったよりうまくなっておらず、父親のメンツが保てましたが、うれしいような悲しいような、複雑な気分です。
年始にあたり、今年2015年の抱負などを考えてみましたが、プライベートではやはりテニスの話となってしまいます。今年こそは中級に積極的にチャレンジし、クラスも初中級から移籍しようと考えております。まずは、1-3月で移りやすいクラスを捜し、4月からの完全移籍をと考えております。もうテニスを初めて3月で丸3年となります。だんだんとどんなものかわかってきましたし、今の自分に何ができるのか、何はあきらめたほうがいいのかもわかってきました。例えばサーブ。去年10月まではトスした後にしゃがみ込んで、ジャンプしながら打っておりましたが、2年以上やっても安定しません。スライスサーブでも練習で7割、試合で5割といった確率です。フラットに当てると練習で5割、試合では3割といったところでしょうか?これではちょっと気を抜いたり、疲れていたりするとさらに確率が下がり、ダブルフォルトも時に出してしまいます。これでは、いつまで経ってもサーブが嫌になりますし、ゲームが楽しくなく、自分のサービスゲームの時はサーブでいっぱいいっぱいになってしまいます。そこで、最近は、飛ばないで本当にキャッチボールのような感覚でうつようにしております。そうすればスライスは試合でも7割は入りますし、フラットサーブでも5割は入り、サーブが怖くなくなりました。威力は落ちたのですがそれでも以前の8割くらいの効果はありそうで、そのほうがいいと感じています。ストロークも大体打ち方が固まってきましたが、今一度フォアハンドだけはワイパースイング(今のプロたちが打つような、強烈にスピンがかかるうち方)を3月まではチャレンジしようと思います。今までも何度かチャレンジしては壁を越えられず、オーソドックスな打ち方に戻る、ということを繰り返しておりましたが、ラストチャンスです。いくらか、今までの挫折で策や教訓がありますので、それらを駆使して今度こそものにしようと思います。というのは僕の感覚、技量では従来の打ち方ではどうしても高めが打てないのです。ですから、一般的にチャンスボールといわれる球も低くなるまで待って打つしかなく、ミスも多かったのが嫌なのです。これはがものになれば、相手のロブの多くが撃ち込め、怖くなくなりますので何としてもものにしたいのです。
仕事面におきましては、2つのことを考えております。まずは、以前にもご紹介しました、光療法です。なるべく眠剤を使わずに、光の照射で認知症患者さんの一日のリズム、不眠を治せないか、このことに尽力を注ごうと考えております。もう一つは、パーソンセンタードケアです(この介護法の概念は以前のコラムをご参照ください)。この分野に関して僕ができることは表立ってはあまりなく、むしろ黒子に徹しようと思うのですが、ようやくマッパーを育成する方向に町や、個人の方の一部に動きが見られ始めました。ことあるごとに、講演などでこの介護法を紹介してきた以上、僕もできる限りのサポートをしようと考えております。具体的にはあまりにも専門的になってしまいますのでここでは差し控えますが、町全体でこの認知症ケアの仕方の考えを共有し、認知症になっても、進んでしまった人にも優しい、過ごしやすい街つくりを目指したいと考えております。皆様もご理解の上、ご協力してください。今年も、よろしくお願い申し上げます。
長文ご精読ありがとうございました。
2015年1月5日
|