宮原医院 心療内科
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宮原医院 心療内科所在地

〒519-2704
三重県度会郡大紀町
阿曽2270

電話:0598-86-3555
Fax:0598-86-3505

休診日
木曜・日曜・祝日・土曜午後

診察時間
9:00-12:00/14:00-17:00
※1 土曜は9:00-14:00
※2 午前11時からの1時間と午後2時からの1時間は、初診の方専用の診療時間とさせて頂いております

お知らせ

●第52回 「数十年ぶりの大雪」

新年明けましてから、筆不精がたたり、はや2月も中旬を超えたところでの一回目の更新となりました。皆さんお元気でしょうか、宮原医院副院長の宮原です。あまり大きなネタもなかったので、このコラムの更新もしていなかったのですが、久しぶりに大きな出来事があったのでご報告します。

それは2/14バレンタインデーに起きました。と言いましても決してロマンチックな出来事ではなく、雪です。前夜の13日から降り始め、14日朝には10センチ程度積もっておりました。これだけでも10年ぶり位の事でしょうが、まだまだ積もりそうでしたので、妻の車(四輪駆動のスタッドレスタイヤ装着車)を借りて職場(松阪→大紀町)に向かいました。宮原医院までの道では、確かに道路に雪が積もっておりましたが、高速道路も通行止めにもなっておらず、やや滑りましたがそこは四駆+スタッドレスです。大きな問題無く無事着きました。しかし、診療している間にどんどん雪は積もり、午後になると40p程度まで積もってきたのではないでしょうか。そのせいで患者さんは、殆どの方が予約を変え、その日は開店休業状態となりました。16時になると予約患者さんもおらず、これ以上時間が過ぎると道が凍る危険性があると判断した院長から、「もう帰ってもいい」といわれ、16時半に宮原医院を出て、松阪にある自宅に向かいました。ところが、天候は雨で、気温も6度くらいだったことから、感覚的にはこのあとどんどん雪が解けてシャーベット状になり、滑ることはなく道は快適になっていくのかなあ、などと考えていたのですが、これが大きな誤算だったのです。まず、宮原医院から42号線に入るのに、ひょんなことから下り方面にしか入れなかったことが誤算でした。それでも、数百m先でUターンして北上しようとその時は気楽に42号線に合流したのですが、すぐ先の、わずかではありますが、アップダウンする道で、信じられない光景を見ました。多くの車が、いろんな方向に向いて動かなくなっているのです。そうこうしているうちにも、前の車や後ろの車や対向車が滑ってきたり、止まったりしております。命からがら山海の郷(当院から5KMくらい南に下ったところにあるドライブインです)についたのが18時半頃で、そこまでたどり着くのに、僕の車もかなり滑りました。そこで更にチェーンを巻き、今度は42号線を北上する車線に入りました。それからノロノロ渋滞が続き、山海の郷を出て300m程度進んだ後、全く動かなくなりました。1センチもです。それが19時半頃。それから、1cmでも動いたのが、なんと3時半!つまり、8時間もの間、僕の車は1pも動かなかったことになります。こんな渋滞は僕の人生の中で一度もありません。なんでこんな事態になったのか、この先でどうなっていたら8時間も全く動かない事態が起こるのか正直いろいろな人に腹が立ちました。「気温が凍るような温度でなく、天候は雨で路上の雪も解ける」と踏んでいたのですが、予想以上に車で踏み固められた雪は固まってしまい、氷そのものになっていて、その上に雨が降っても解けず、また、一度でもその路上の硬い雪(氷?)を除雪車などで取ってしまったり、極端にいえば熱いお湯ででも一度かけてしまえばそれで済んだと素人目には思うのですが、除雪車がなかったのか、いろいろなところで車が立ち往生していたのでそのような車が通れなかったのかわかりませんが、それにしても8時間もかかるわけがないと腹が立ったのです。更には立ち往生の車の運転手にも腹が立ちました。駐車場を出る時点でコントロール不能になりそうだと気付きそうなものですが、なぜ国道まででてしまったのか、動けない車の中にはどうみてもスタッドレスさえ履いていない車も多く見受けられました。なぜ履かなかったのか。役場や警察の対応にも腹が立ちました。8時間車が動かない間に思ったのは、このままだとガス欠の車が多く出て、更に大きな渋滞やトラブルが起きるだろうと言うことでした。僕の車はガソリンを満タンに前日してきましたので心配なかったですが中には「数キロしか乗らないから少なくてもいいだろう」と燃料が少ない状態で42号線に入ってきた人もいるでしょう。警察や役場が17時位の時点で「チェーンがないと動かなくなるからそのような備えのないクルマは外出を極力控えるように」などと放送してくれれば、より渋滞は抑えられたと思います。あと、僕は止まっていた8時間の間に、道端に小用を2度ほどしました(すいません)が、女性ではこうはいかなかったと思います。せめて山海の郷だけでも開放し、女性にトイレだけでも使ってもらえば、助かった人は多いと思います。などというような怒りが頭に渦巻き、時に車内で叫んでいた僕ですが、それ以外どうすることも出来ず、最終的にはそれにも疲れて、「こんな日に帰ろうとした自分が悪い」と思うことにして怒りの矛先を収めて、結局自宅に帰るつもりが5キロ南下してチェーンを付けて宮原医院に戻っただけでした。それだけの行程で、13時間かかりました。今回のことで思ったのは、「人間望みがないとつらいんだなあ」ということです。同じ渋滞でも少しでも動いて、この先で何が起こっていたとしても、対向車と自分の車線の車が数台ずつでも、かわりばんこに行き来してくれれば、「いつかは自分の番だ」という期待がもてます。でも、8時間止まっていた時は、対向車も1時間に1台くらいで、どうみてもその車は、自分たちの列の前の方の車が北上するのをあきらめて、ユ―ターンしているとしか思えない来かただったのです。ということは対向車側も全く動いていないということになります。そうなりますと、自分の車もいつ動き出せるかめどが全く立たず、とても不安で、絶望的な気分の8時間でした。なぜこんなに車が動かず、現状がどうで、見通しとしてはこうだと言うようなことを放送ででも教えてくれれば、もっと気分は楽だったと思いますが、何の情報もないのがつらかったです。

このような雪は何10年ぶりかでしょうから、各々備えも経験もないことで、そのようなことを望むのは酷なことかもしれません。今後も何10年もこんな雪は無いのかもしれません。しかし、せめて数年以内に同じ雪に見舞われた際には、同じことを繰り返さないでもらいたい!と、強く願い今回のコラムを終わります。

2014年2月24日

 

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